大正10年の創業以来、「礼儀正しく、勿体ない、血の通う取引」を大切にする心を原動力に、業務用酒類・食品の卸商社として歩んでまいりました。創業100周年を迎えた今、これまで築いてきた歴史と結束力を強みに、全社一丸となって次世代へつなぐ新体制を推進しています。
2018年3月期の本社、山口住田、サンイン・フーズ3社のグループ売上高は100億円を超え、西日本を代表する全酒類・食品販売の総合商社にまで成長しました。酒類の品ぞろえと固定客との関係性づくりには、他の追随を許さないノウハウの蓄積を誇ります。おかげさまで安定成長を続けてきましたが、市場をみれば人口減や酒類の需要減などにより業務用酒販店として生き残っていく道は厳しいと言えます。
だからこそ住田は、従来の延長線ではなく、大幅な組織の再編成に挑みました。
まずは、各部署の若返りと専門性を高め、社内のコミュニケーションを強化。働き方改革にもプロジェクトチーム組んで積極的に取り組んでいます。
新しい住田は、「人をつなぐ 想いをつなぐ 信頼をカタチに」をスローガンに、 お客様と社員、そして社員間のコミュニケーションを活発にすることで、情報を伝え、想いをつなぎ、 中国地区の酒・食文化の創造、豊かな市場づくりに貢献してまいります。